くらしき総合福祉専門学校:さとまご実習

グループの福祉施設・病院をフルに活用する
法規定以外の "さとまご実習"

本校の「さとまご実習」は法人グループの各施設へ週に1コマから2コマの授業時間内で訪問し、実習形式で行なう本校独自の実践演習です。
その目的は次の3つ柱で構成しています。
① コミュニケーション能力の向上
② その人らしい生活を提供する「アクティビティ」の実践
③ 介護技術の実践と技術の向上
 


「里孫(さとまご)」とは、福祉施設を利用されている高齢者の心のケアを行うため、仮の孫になって支援することです。「里孫」を経験した学生は、コミュニケーション能力が養われるだけではなく、ご利用者の本当の気持ちが理解できるようになり、福祉職にとって一番大切な "もの" が自然な形で身に付いています。

本校の「さとまご実習」も「里孫」と同じ目標を持っていますが、実践学習に取り入れたところが大きな特徴。

法規定による介護福祉士養成カリキュラムの「介護実習」は2年間で450時間(約12週間)、それを約半分ずつの時間数に分け、それぞれ介護実習Ⅰと介護実習Ⅱとしています。

介護実習Ⅱは2年次後期に5~6週間、連続して行われますが、その目的は介護福祉士としての最終目標でもある「アセスメントの展開からケアプランの作成とその実践まで(介護過程の展開と実践)」となっています。

それに対し、介護実習Ⅰは1年生から2年生の前期かけて実施し、ケアプラン作成に必要な「コミュニケーション能力の向上」を目的としています。しかし、同時に、「近年、多種多様になった介護施設の形態を知る」という目標も入っていますので、1つの施設につき、長くても5日間、短ければ2日間しか行かないのが現状です。

高齢者に対するコミュニケーション能力は簡単に身に付くものではありませんし、何より多くの経験が必要です。しかも、介護技術の向上をめざすための実習を450時間の中で十分確保することも難しいのも現状です。

本校のグループ施設のほとんどは学校から徒歩5分圏内。1コマ(90分間)の授業時間を活用して正規の介護実習以外に "実習" に行くことが十分可能となっています。
普通に学校に来て、普通の授業を受けるだけで、介護福祉士としての“力”は驚くほど身につきます。



授業名:介護総合演習・アクティビティ活動援助法・地域活動援助法