くらしき総合福祉専門学校:福祉の資格

福祉の資格 Q & A

目 次 INDEX
Q1.介護福祉士を取得は、「就職」と「進学」、ズバリどっちが有利?
Q2.福祉の資格をめざすなら“社会福祉士”って言われるけど…
Q3.「医療的ケア」って何ですか?
 


Q1.介護福祉士の取得は、「就職」と「進学」ズバリどっちが有利?

A.専門学校で学んだ方がはるかに有利です !

介護福祉士を取得するには次の2つの方法があります。
①介護福祉士養成校へ進学して取得する方法 ⇒ 養成校ルート
②介護施設へ就職して3年間の経験と実務者研修(半年以上)を経て国家試験合格で取得する方法 ⇒ 実務経験ルート


Ⅰ養成校ルート(進学)が有利な理由

① 専門性を基礎から学ぶメリット
1) 基礎力があるから将来性も豊か
"かいご"の"ごかい"Q&AのQ2でも述べたように、2年間の学習期間で基礎力をしっかり学びますので、就職してすぐに即戦力として対応できますし、基礎力があることで多くのチャンスに恵まれます。

2) 「医療的ケア」への対応
2011年の法改正により、国試受験の場合は「医療的ケア」の履修が義務付けられることになっています。
医療的ケアは「命」にかかわる業務であることから、教育内容は予想以上に難しく、学生に理解させるには教える側の力量にたよるところが大きいのが現状です。言うまでもなく養成校の教員は「教育のプロ」です。 長年培ってきた経験とノウハウでわかりやすい授業展開になっています。
短期間で、しかも通信教育を中心に行う実務者研修で対応できるのか否か…大きな疑問が出てています。

② 介護福祉士資格の取得について
   …限定つきですが「国家試験免除」は継続されます。
現在、再度の法改正が最終局面となっています。
養成校ルートの国家試験義務化は二転三転してきましたが、2022年度の卒業生から国試の受験は義務付けられることになります。
それまでの入学生(2016年度から2020年度の入学生)は、卒業と同時に国試免除で介護福祉士が取得できますが、「5年間の期間限定」がつくことになります。この限定を解除するためには、5年間介護施設に継続勤務するか、もしくは、その5年の間に国家試験に合格するか、のどちらか一方の選択になります。>>詳しくはこちらから

③国家試験の対応について
 
国家試験免除であっても養成校の多くは、まずは卒業時に国家試験を受験させる方向になると思います。たとえ不合格であったとしても、5年間は介護福祉士として働くことが出来ますし、5年間介護施設で働くか、または、再度、国試を受験し合格すれば、限定は解除されることから、気軽に卒業時にチャレンジをさせることになると思われます。

「えっ! 国家試験の受験!?」と心配しなくても大丈夫!
実は養成校では国家試験合格に向け密かな実績があるのです。全国の養成校が加盟する「日本介護福祉士養成施設協会」では、15年ほど前から国家試験と同等レベルの「全国一斉卒業時共通試験」を毎年実施しています。

養成校の共通試験への参加あくまでも「任意」ですし、各校の合格率もバラバラですが、受験対策など何もしない学校でも最低約70%、本気で共通試験に取り組んでいる学校だと毎年 95%~100% の合格実績が出ています。
看護師国家試験では看護学校の現役生平均合格率が約95%であることを考えれば、養成校ルートも試験対策等をすることで95%は優に超えるものと考えられます。

★本校は2012年開校ということもあり、標準で国家試験対策という名称のカリキュラムを厚労省に申請し認可を受けています。現在は「共通試験対策」として行っていますが、教育経験豊かな講師陣による対策講座となっていますので、安心して受験に臨むことができる体制となっています。


Ⅱ実務経験ルート(介護就職)が不利な理由

① 介護福祉士資格の取得について
介護施設で働く場合、遅かれ早かれ介護福祉士は取得しなければなりません。
介護福祉士国家試験の受験資格は3年間の実務経験が必要です。しかも、2016年度の国試から「450時間の実務者研修修了」が義務付けられます。

国家試験の受験日は毎年、1月の最終土曜日。よく間違えやすいのは実務3年目に受験できると思われることてです。しかし実際は3年間経った後、つまり、4年目の1月に受験となります。
実務者の国家試験合格率が60%前後。ストレートに合格できれば5年目から資格登録が出来ますが、不合格の場合は翌年に再度受験しなければなりません。そこで合格しても資格登録は6年目。失敗すれば……とても先が見える状況ではないのです。このことが介護職を離れていく要因にもなっています。

② 根拠(エビデンス)に基づいた介護と専門性を学ぶチャンスが無いデメリット
就職後、専門性を身に付ける学習は、「働きながら」のため時間が限られていることから、国家試験対策だけの学習になっているのが現状です。
また、実務者研修も通信講座が中心となっているため、自分自身が教科書やタブレットを開いての学習になり、とても、根拠(エビデンス)に基づいた介護や、専門性を学ぶチャンスは期待できません。通信講座は国家試験を受験するための要件を満たすための履修となっています。

このことから、国試の出題傾向が高い項目や得意分野を中心とした勉強となってしまい、出題傾向が低い項目や不得意な分野は軽視しがちになっています。
しかし、その中には介護福祉士としてとても大切な項目も数多く含まれており、この方法では十分な基礎力を身に付けることができないのです。そして、何よりこれが原因でチャンスに恵まれないケースが数多くあります。

これに加え、"かいご"の"ごかい"Q&AのQ2で述べた無資格者が退職に至る理由や、高校からすぐに介護施設へ就職した方の退職率が約70%を超えていることを考慮するなら、実務経験ルートは進路としてとてもお勧めできないのが現状です。

★「でも、経済的に進学はムリ!」と考えている方もたくさんおられると思います。
しかし諦めないで下さい。そんな方々のために、本校では多種多様な学費支援制度があり、特に2015年度から開始した「KURAFUKU介護雇用奨学金制度」は働きながら、進学が出来る制度となっています。

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Q2. 福祉の資格をめざすなら “社会福祉士”って言われるけど…

A. 介護系施設では、まず、介護職を経験する必要がありますから、社会福祉士だけではとても心配です。4年間で効率よく社会福祉士と介護福祉士両方の資格を取得する方法は次の通りです。

社会福祉士は、福祉サービスの相談援助業務を専門的に行うことを目的に作られた国家資格です。 主に、福祉系の4年制大学に進学し、国家試験の合格を経て取得できますが、年の合格率は27%前後で、非常に難関な試験となっています。

社会福祉士として活躍できる職場には、福祉事務所や児童相談所などの行政機関、知的障害者更生施設などの障がい者施設、社会福祉協議会などがありますが、これらの事業所の求人はとても少なく、就職するには非常に高い競争率になっています。しかし、高齢社会を反映し、特別養護老人ホームや介護老人保健施設をはじめとした介護施設には多く求人があり、福祉系大学新卒者の大半はそこへ就職していきます。

介護施設で相談援助業務の対象となる方々はご利用者の家族、つまり50代後半以上の方々が中心のため、この仕事には「豊かな経験」と「高度な知識」が必要となっています。すなわち、大学の新卒者が直ぐに出来る仕事ではないのです。
福祉系大学の新卒者は、通常、数年間、介護の現場を経験させ、能力に応じて相談業務につかせるケースがほとんどです。つまり、社会福祉士の仕事をする前に、介護職を経験する必要があるのです。

同じ福祉系の国家資格でも、介護福祉士と社会福祉士の教育課程は異なり社会福祉士の教育を受けたとしても介護福祉士の仕事は困難です。
そのため、 近年、介護の知識・技術を身に付けるために、社会福祉士と合わせて介護福祉士の資格を取得してくる新卒者も現れてきました。このような方は最初から“即戦力”として期待されるため、結果的に与えられるチャンスが多くなり、同期の新卒者よりとても早く相談援助業務に就いています。

社会福祉士と介護福祉士の両方の資格を4年間で取得する方法は、専門学校からの福祉系大学への3年次編入がとても効率的です。
しかもその方がトータル的な学費も安く抑えられます。


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Q3. 「医療的ケア」って何ですか?

A. 介護福祉士に認められた「医療的ケア」とは…

2011年6月、社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正により、国は医師の指示に基づいて行われる喀痰吸引などの日常生活を営む行為に必要な支援を介護福祉士に認めました。この介護福祉士に認められた医療行為を総称して「医療的ケア」と言います。
介護福祉士が「医療的ケア」を行うには、法規定により、次の の要件に該当する教育課程を受け「医療的ケアの資格」を取得する必要があります。 当然ながら「医療的ケアの資格」を取得しない限り「医療的ケア」の業務を行うことはできません。
今後は資格名は同じ「介護福祉士」でも、「医療的ケア」ができる介護福祉士と、そうではない介護福祉士に分かれていくことになります。

①2016年度以降に介護福祉士国家試験を受験する方
国家試験を受験するためには、介護福祉士養成校(介護福祉士を養成する専門学校・短大等)、実務者研修養成施設(3年実務者の450時間研修を行う学校) ともに医療的ケアの「講義 50時間(34コマ)」と「演習」は必須となります。
介護福祉士取得後(国試合格後)、「実地研修(医療的ケアの実習)」の修了をもって医療的ケアの資格が取得できます。

★この年度からの介護福祉士養成校の学生は…

2年課程の介護福祉士養成校では、2016年度の卒業生は国家試験免除となっていますが、国家試験で「医療的ケア」の科目が入ることから、「医療的ケア」は必須となります。従って、医療的ケアの資格取得は可能です。


②介護福祉士を取得している方
2012年度から新たに設置された「医療的ケア登録研修機関」で、医療的ケアの「講義 50時間」と「演習」を受講し、「実地研修」の修了をもって、医療的ケアの資格が取得できます。


本校は、岡山県では唯一の「医療的ケア登録研修機関」の認可を受けた介護福祉士養成校です。

本校では、グループ法人施設内に実地研修機関(医療的ケアが行える実習施設※)を併設することから、介護福祉士養成校では、岡山県では唯一「医療的ケア登録研修機関」として認可されています。
これにより、本校に在学している1年生・2年生はともに医療的ケアの資格が取得が可能な介護福祉士養成校となっています。
なお、


【参考 厚生労働省ホームページリンク】
制度周知パンフレット
医療的ケア研修課程研修程度の審査研修カリキュラムの概要

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